
今回は、ひたすら「マイクロフォーサーズ」のみを紹介したいと思います。これから購入する人もしくは検討してる方に少しでも参考出来れば幸いです。さて、今回は下記の2つについて紹介したいと思います…
1.カメラのセンサーサイズ
2.F値(Focal-Number)ボケ
まずは…
1.カメラのセンサーサイズ
ザックリ下記の図のようになります(※他のWebページでも紹介されてるため、詳細は割愛します)
確かにセンサーサイズが大きければ大きいほど、「画質が良い・ボケがキレイ」などのメリットがあります。これは揺るぎない本当のことです。だが、センサーサイズに比例して、価格もそれに合わせて高価になってることも本当のことです。
下記は個人的な判断になります。必ずしも正解ではないのであしからず…
■センサーサイズ(小さい < 大きい)
Micro Four Thirds < APS-C < Full Size
■カメラ本体の価格(安価 < 高価)
Micro Four Thirds < APS-C < Full Size
■レンズの価格(安価 < 高価)
Micro Four Thirds < APS-C < Full Size
■カメラおよびレンズの重量(軽い < 重い)
Micro Four Thirds(※) < APS-C < Full Size
※約85gの単焦点レンズもあり
2.F値(Focal-Number)ボケ
「Micro Four Thirds」のイメージセンサーは「Full Size」の約半分です。そのため、計算式としては「レンズのmm」や「F値」なども2倍での計算が必要になります。しかし、よく雑誌などで言われることは、『F値が同じでもFull Sizeのほうがよくボケる』ということが記載されてますが…個人から言わせたら当たり前です!
雑誌などに記載されてる情報はおそらく下記のような図の認識です。
「Micro Four Thirds」と「Full Size」の同じボケにする必要がある場合は、それに合わすようにF値を合わす必要があります。下記の図のF値だと同等なボケを得ることができます。
ちなみに他のカメラマンさんに確認してわかったことは…マイクロフォーサーズは、F値が低いほどレンズは確かに明るいです。それだけでなく被写界深度は深いとのことを知りました。これを図にすると、下記のようになるかと思います。
以上マイクロフォーサーズについて個人的にまとめると
1.センサーサイズはフルサイズの半分
2.F値がフルサイズと同じでも明るさは同じだが、被写界深度はフルサイズの2倍
3.フルサイズと同じボケを得るには、フルサイズのF値を半分にして計算すること
~レンズ記事~
・KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8の写真について
・LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH.の写真について
・LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.の写真について
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