
突然ですが…みなさんは、ビールはお好きでしょうか?
初めてビールを飲んだ時の感想は…ほとんどの方は、『何!?この苦い飲み物』などの感想ありますが、それは住んでる国や地域そして気温にも関係すると思います。
ちなみに、私も20代前半ではビールは苦いイメージがあり、後半になってから白ビールと出会い、ビールに対しての考え方が変わりました😁(※白ビールとは、また別のブログで詳しく書くとします。)
今回はビールスタイルについて、過去に読んだ書籍やネット上で個人的にひっそりとノートでまとめた内容と実際のお写真をアップしながら解説しようと思います。
さて、前置きは置いといて、そろそろ本文に入りたいと思います。まずは、ビールスタイルとはなんぞや!?ざっくり説明すると…ビールを作る際にビール発酵する際は上面にするか下面にするかのどちらかです。ちなみにビールには、大きく2つのビールスタイルがあります。その他の分類もありますけども今回は簡単に説明します。
ざっとこんなビールスタイルがあります…

とあるブルワリーのビールスタイルポスター
これでも一部かと思いますね…
では、2つのビールスタイルの一つ…
① ラガー酵母を使い下面発酵(10℃前後で約1週間)
■代表ビールスタイル
【ピルスナー】 主に喉越しで飲むスタイルのため、少し苦め ※低アルコール(5%前後)
※日本の大手メーカーはほぼこのスタイル。そのため、9割の人たちはこのビールの味しか知りません。

大手メーカーのピルスナー
【シュバルツ】 苦みが少しありお味はビターコーヒー ※低アルコール(5%前後)

小樽ビール(シュバルツ)
【アイスボック】 飲む前、横にベッドを用意したほうが良い ※高アルコール(12%前後)

シュナイダー アヴェンティヌス アイスボック
…などのビールスタイルがあります。
②エール酵母を使い上面発酵(20℃前後で3〜5日間)
【Pale Ale】 苦みはあるが飲みやすい ※低アルコール(5%前後)

箕面ビール(Pale Ale)
【IPA(India Pale Ale)】 凄く苦い!通常のビールの1.5倍ほどホップ入りのビール ※低~高アルコール(5%~9%前後)

長濱浪漫(IPA)
【ヴァイスビア】 ほぼ苦み無しでスゴク飲みやすい ※低アルコール(5%前後)

小樽ビール(ヴァイスビア)
【ヴァイツェン】 ほぼ苦み無しでスゴク飲みやすい ※低アルコール(5%前後)

銀河高原ビール(ヴァイツェン)
【ヴァイツェンボック】 苦みは少しあるが飲みやすい ※高アルコール(8%前後)

銀河高原ビール(ヴァイツェンボック)
【修道院ビール】 独特な味のため好みが現れるかと ※高アルコール(8%前後)

シメイ・ブルー
…などのビールスタイルがあります。
③その他酵母など
【ランビック(ベルギーの自然発酵)】 酸っぱいビール(現地飲みでは激うまです) ※低アルコール(5%前後)

カンティヨン(ベルギー)のランビック
私は専ら上面発酵のエール系のヴァイスビアが大好きですが、それでも季節毎に色んなビールスタイルを楽しんでいます。
たとえば…
・春はヘレス(ピルスナー系)
・夏はシュバルツ(エール系)
・秋はペールエール(エール系)
・冬はアイスボック(エール系)
意外と知られてないかもしれませんが…ビールは一年中飲んでも楽しめるお酒です。暑ければ、アルコール度低いビール!寒ければアルコール高いビール!
数あるビールスタイルの中でもどれを飲んだら良いのか不明な方は…試しにこちらのビールを1本飲んでみてはいかが?※どれもコンビニ・スーパー・酒屋さんなどにも売ってるものばかりです。
★銀河高原ビール(日本・小麦ビール)

銀河高原ビール(ヴァイツェン)
★よなよなエール(日本・ペールエール)

よなよなエール
★インドの青鬼(日本・IPA)

インドの青鬼
★ライオンスタウト(スリランカ・スタウト)

ライオンスタウト
また、ビールを美味しく飲むときの最低限…『グラスに注いで飲んでください!』缶や瓶のまんま飲むのも良いが、グラスに入れると美味しさ倍増します!
※本ブログは、必ずしもすべてが正解ではないのでご了承してください。
また、ビールのお写真はメーカーによってデザインも変わる場合がございます。